【例文つき】ネイリストの志望動機の作り方を徹底解説

ネイリストとして内定獲得を目指すなら、採用担当者を引きつける志望動機を作る必要があります。しかし、志望動機にどんな内容を盛り込めば良いかわからず、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。今回は、ネイリストの採用につながる志望動機の作り方について、例文や書き方のポイントも交えて解説します。


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ネイリストの採用で志望動機はなぜ必要?

志望動機は、採用側が応募者の人柄を確認する手段のひとつです。採用担当者は志望動機の内容や答え方で、応募者がサロンにマッチするか判断します。

ネイリストは美容業界の求人のなかでも人気が高く、競争が激しいため志望動機は重要です。志望動機が採用担当者の印象に残れば、ほかの応募者よりも一歩有利になるため、採用の確率が高まります。

就職活動の成功は志望動機にかかっているといっても過言ではありません。志望動機は使いまわしにせず、応募するサロンごとに作成しましょう。

ネイリストの採用につながる志望動機の作り方

志望動機は、次の手順で作るのがおすすめです。苦手意識をもたずに、前向きに取り組みましょう。

【STEP1】自己分析をして自分の強みを掘り起こす
【STEP2】応募するサロンの調査・研究をする
【STEP3】なぜネイリストになりたいのかを言語化する
【STEP4】なぜそのサロンを選んだのか明確にする
【STEP5】そのサロンでどんなネイリストを目指すのかを考える

コツを掴めば、応募先のサロンに適した志望動機がスムーズに作れます。

【STEP1】自己分析をして自分の強みを掘り起こす

まず、自分を客観的に見つめ直すところから始めます。過去を振り返り、面接の際にアピールできる強みを見つけることが大切です。

ネイリストに向いている自分の性格、自己PRに使えるネイルにつながるエピソードがあれば書き出しましょう。成功体験のほか、過去の失敗も「間違った点を理解し、改善するために努力した」とつなげられれば、志望動機で強みとして使えます。

自分のアピールポイントを明確にして、面接で聞かれたときにスムーズに答えられるようにシミュレーションしてください。

なお、ネイリストに向いている人の特徴については、下記の記事で詳しく解説しています。志望動機を作る際に、あわせて参考にしましょう。

ネイリストにはどんな人が向いている?4つの特徴を紹介

【STEP2】応募するサロンの調査・研究をする

次に、応募するサロンの企業研究をします。サロンが採用したいのは、自分達の店舗にマッチして活躍できる人材です。求める人物像を理解していないと、採用担当者が目をとめる志望動機が作れません。

志望動機を作るにあたって調べておきたいのは、サロンのコンセプト、職場の雰囲気、求める人物像などです。サロンが自分に合うか確認しておくと、就業後のミスマッチも防げます。

【STEP3】なぜネイリストになりたいのかを言語化する

自己分析と企業研究で得た情報をもとに、ネイリストになりたい理由をわかりやすい言葉にします。「憧れ」や「なんとなく」でなく、具体的な理由をまとめることが大切です。

志望動機には、次の熱意が伝わる内容を忘れず盛り込みましょう。

・ネイルが好き
・ネイルをしてもらって感動した
・ネイルのような細かい作業が向いている など

【STEP4】なぜそのサロンを選んだのか明確にする

なぜ応募するサロンを選んだのかも志望動機に含める必要があります。企業研究から得た情報をもとに、サロンの経営理念・施術メニュー・雰囲気などを志望の理由に入れると採用担当者からの印象が良くなります。

ネイリストの志望動機にありがちな「技術を磨けるから」は、伝え方に注意してください。「技術が磨けるならほかのサロンでも良いのではないか」と判断されやすいため、そのサロンではないといけない具体的な理由も添えて志望動機を作りましょう。

【STEP5】そのサロンでどんなネイリストを目指すのかを考える

最後に、応募先のサロンに就職してどんな仕事をしたいのか、自分の将来の具体的なビジョンを志望動機に盛り込みます。採用担当者が意欲やスキルの伸び代を感じ取れる内容で、具体的な目標や将来のキャリアプランなどを考えてみてください。

向上心が感じ取れるようでも「海外進出したい」「独立開業したい」などの言葉は避けたほうが無難です。採用担当者は長くサロンで働いてくれるスタッフを求めているため、「すぐに退職してしまうかもしれない」と否定的に受け取られがちです。

【新卒・転職】ネイリストの志望動機の例文

それでは、新卒と転職にわけて、志望動機の例文を紹介します。

例文1.新卒でネイリストを目指す場合の志望動機

志望動機は結論ファーストで作ると、面接官に熱意を伝えられます。美容師になろうと思ったきっかけをエピソードで説明すると説得力が増すため、積極的に盛り込みましょう。最後に自分が仕事に向いている理由と将来性を入れると、きれいにまとまります。

【新卒者向け例文①】

私が貴社を志望した理由は、貴社がお客様ファーストをモットーとする姿や、お客様の希望に近いネイルの提供を行う姿勢に共感したからです。

私は小さなころから、母がネイルをするのを見るのが好きでした。おしゃれをする母はいつも微笑んでいて、私も誰かを笑顔にしたいと考え、真剣にネイリストを目指すようになりました。

私は高校卒業後にネイルスクールで学び、ネイリスト検定1級を取得しています。今後はさらに技術を磨き、より質の高いネイルで貴社に貢献したいと思っています。

【新卒者向け例文②】

私が貴社を志望した理由は、お客様の指先を美しくして、幸せを提供するネイリストになりたいからです。私が初めてネイルに出会ったのは、自分自身の成人式でした。貴社のネイリストの方に施してもらったネイルのおかげで自信がつき、素晴らしい記念の日を過ごすことができたのです。私はこの経験からネイリストを目指すようになり、日中はアルバイトをしながら専門学校でネイルの基礎を学びました。

貴社は結婚式やイベント向けのネイルを数多くのお客様に提供しており、私も誰かの門出を応援する一人になりたいと考えて、志望するに至った次第です。

例文2.ネイルサロンに転職する場合の志望動機

社会人経験がある場合は、自分がもつ資格や有利な前職経験を志望動機に盛り込んで自己PRする必要があります。特にネイルサロンでの勤務経験がある場合は、勤続年数・ネイル関連の資格・仕事の実績をしっかり入れましょう。

志望動機には、前職に関するネガティブな内容を入れないのが原則です。

【転職者向け例文① 他業種からの転職】

私が貴社を志望したのは、貴社が未経験者を積極的に採用しているからです。私はこれまでカフェのアルバイト店員として、週4~5日勤務をしてきました。私は子どものころからイラスト制作や手芸などの細かな作業が好きでしたが、カフェにお見えになるお客様が楽しそうにネイルを楽しんでいる姿を見て、ネイルに興味をもつようになりました。好きが高じてネイルの通信講座を受けるようになり、一念発起してネイリストを目指した次第です。

私は接客が得意で、さまざまな年齢のお客様とスムーズに良好な関係を築けるため、貴社にも貢献できると自負しております。

【転職者向け例文① 同業種からの転職】

私が貴社を志望したのは、お客様一人ひとりに向き合える会員制のサロンだからです。私はネイルスクール卒業後、5年間正社員としてサロン勤務を続けてきました。現在勤めるサロンでは1日により多くのお客様にネイルを提供するのを目指しているため、お客様に寄り添えるサービスをしたいと考えて転職先を探していました。そんなときに貴社が店長候補を探していることを知り、応募した次第です。

私は現在勤めるサロンで2年間店長代理を務めていますので、お店をまとめる立場でも貴社に貢献できると思っています。

志望動機を履歴書に書く際の注意点

志望動機は履歴書にも記載欄があります。履歴書では社会人としての常識やマナーも見られるため、志望動機の書き方に注意しましょう。

履歴書に書く志望動機は200~300文字程度にまとめるのが一般的で、文字数制限がない場合は400文字程度が目安です。文字数が多すぎるとごちゃごちゃして、採用担当者が見にくくなります。

手書きかワープロ書きかで、合否に大きな影響を与えることはありません。見やすく、わかりやすい記載を意識しましょう。手書きの場合は丁寧に、文字の大きさやバランスにも注意してください。

履歴書に誤字・脱字は厳禁です。間違えたら修正するのではなく、なるべく書き直しましょう。作成したら提出前に何度か読み直し、文章におかしな部分はないか、句読点は適切かチェックします。家族や友人に見てもらうのもおすすめです。

まとめ

志望動機を作るのに苦手意識をもつ方は多いものの、コツを掴めばスムーズにまとめられます。例文を参考に、ネイリストになりたい熱意や意欲を言語化して、自分なりの志望動機を作ってください。志望動機はサロンごとに作る必要があるため、事前の企業研究は欠かせません。履歴書への書き方のマナーも守って、採用につなげましょう。