ネイリストになるには?おすすめの資格や向いている人も紹介!

ジェルネイルなど爪の施術に特化したサービスを提供しているのが、ネイリストです。 華やかで魅力的な仕事のため、憧れる方は多いでしょう。一方で、ネイリストを目指す具体的な方法を知っている方は少ないのではないでしょうか。 今回は、ネイリストになるには何をするべきか、なり方やおすすめの資格を紹介します。


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ネイリストになる方法

美容関係の仕事を大きく分けると、美容師免許を必須とするものと、必ずしも必要としないものの2種類が存在します。ネイリストを目指す場合、美容師免許は必須とされていません。

ただし、お客様に満足してもらえる施術を提供するためには、専門的な技術と知識が求められます。では、ネイリストはどのように技術と知識を身に付けていくのでしょうか。

ネイリストを目指すときの技術や知識の身に付け方、業界との縁の結び方として、次の4つがあげられます。

1.美容専門学校に通う

まずあげられるのが、美容専門学校に通う方法です。近年の需要の高さに応えて、美容専門学校のなかには「ネイリストコース」など、専門的なカリキュラムを組んだクラスを設けているところもあります。

美容専門学校はネイリストとしての技術や知識だけではなく、美容全般に関する知識も学べるのが大きなメリットです。将来的に自分のサロンを持ちたい方など、ネイリスト以外の能力も伸ばしたい方に向いています。

また、ネイル技能検定の対策や就職サポートなど、専門学校ならではの支援が受けられる安心感もあります。

2.ネイルスクールに通う

すでに美容全般の知識を有している方や、ネイリストに特化したカリキュラムで学びたい方は、ネイルスクールに通う方法もおすすめです。

ネイルスクールは、短期間で効率良く学べる良さがあります。週3回や土日のみなど、時間の融通がつけやすいため、忙しい社会人が働きながら学びたいときに便利です。

注意点は、講義や技術の質がスクールごとにバラつきがあることです。体験入学に参加したり口コミをチェックしたりと、入学前に自分が求めているものか確認します。

3.通信講座を受講する

自分のペースで学びたい方は、通信講座で学ぶ手もあります。テキストやDVD、必要な道具がセットになったキットが自宅に届き、自分のペースで学べる方法です。

通学の必要がないため、スケジュールを空けて受講の予約をとる手間がいりません。帰宅後や就寝前など、空いた時間に自分に合ったペースで学べます。

ただ、疑問点をその場で講師に質問できないのが不便です。講師に直接教われない分、実技面の習得は専門学校やスクールなどに比べると難しいでしょう。

4.ネイルサロンでアルバイトをする

スクールに通わず、ネイルサロンでアルバイトをしながら技術と知識を身に付けていく方法もあります。ネイルサロンでは、未経験歓迎の求人も少なくありません。

接客方法など、サロンの運営方法とともに、ネイルの技術や知識を学べます。資格取得後はバイト先で就職したり、身に付けた接客スキルを生かして別のサロンで働いたりもできるでしょう。

5.独学で学ぶ

ネイルの技術は独学で学ぶこともできます。独学で学ぶメリットは費用があまりかからないことです。スクールや通信講座と比べると非常に安く学ぶことができます。動画サイトなどを通して技術を学び、知識を得られます。

しかし、非常に難しい方法であるため、あまりおすすめはできません。独学で学ぶには、スクールや通信講座から得られる情報をすべて自力で収集しなければならず、相当な努力が必要です。

ネイリストになるためにかかる費用について、詳しくは下記の記事を参照してください。
ネイリストになるには費用はどれくらいかかる?なり方別にご紹介

ネイリストに役立つ資格一覧!

前述の通り、ネイリストを目指す上で美容師免許は必須とされていません。美容師から転職するケースもありますが、最初からネイリストを目指すのであれば、無理に取得する必要はありません。

ただし、お客様目線で考えると、何の資格もないネイリストに依頼するよりも、スキルや資格を有しているネイリストの方が信頼や安心につながります。

ここからは、ネイリストを目指すうえで就職や集客に役立つ民間資格を紹介します。

JNECネイリスト技能検定

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催する資格です。施術に求められる知識や技能を習得できているか総合的に評価するもので、ネイリスト関連の資格のなかでは、もっとも長い歴史があります。

1~3級が設けられており、3級は基礎的な技能があれば合格でき、1級はトップレベルの技能が求められます。いずれの級も、実技のみならず筆記試験もあるので、どちらか一方だけが優れていても合格できません。

また、試験にどれだけ自信があっても、いきなり1級を受験するなど、飛び級はできません。

JNAジェルネイル技能検定

NPO法人日本ネイリスト協会が開催している検定で、ジェルネイルに特化した内容です。初級・中級・上級の3段階で、ジェルネイルの知識や技能を評価します。

いずれの級も、筆記と実技の両方を受けます。JNAネイリスト技能検定国際試験など、特定の検定に合格実績がある場合は一部の検定が免除されるため、受験申し込み時に確認してみてください。

I-NAIL-Aネイルスペシャリスト技能検定試験

I-NAIL-A(インターナショナルネイルアソシエーション)が主催する技能検定試験で、初心者向けのレベルからプロフェッショナル向けのレベルまで幅広く対応しています。初心者向けはA級とSA級、プロフェッショナル向けはPA級とAA級とAAA級です。

初心者からプロフェッショナルまで段階的にスキルアップを目指せる試験で、学科試験と実技試験があります。

学科試験で問われるのは、爪と皮膚の構造や爪に関する病気の知識、ネイルの施術時に必要な消毒衛生やネイルのテクニックに関する知識です。ネイルのテクニックだけでなく、爪全体に関する知識が広く出題されるので、しっかり勉強しておきましょう。

実技試験では、それぞれのレベルに合わせてネイルのケアからカラーリング、スカルプチュア、チップオーバーレイなどが審査されます。

プロフェッショナル級の試験は、基準点の違いで級を分けていますが、問題は同じです。基準点が最も高いのがAAA級の試験で、難易度が高く、プロのネイリストでも合格が難しいといわれています。

JNA認定ネイルサロン衛生管理士

JNAジェルネイル技能検定と同じく、NPO法人日本ネイリスト協会が主催しています。ネイリストとしての技能ではなくサロン運営に関わる検定です。ネイルサロンにおける衛生管理基準を正しく理解しているか、知識を正しく活用できるかを証明します。

実技試験がない分、手軽に取得できるのが特徴です。JNA認定校で実施される講習会を受講し、筆記試験に合格すると、認定証と資格バッジが授与されます。

JNA認定ネイルサロン技術管理者

こちらもNPO法人日本ネイリスト協会が主催しています。ネイルサロン経営全般に関係する資格で、ネイリストがサロン運営や人材育成を行うための知識や技術を有していることを証明するためのものです。

JNA認定ネイルサロン衛生管理士と同じように、資格の取得はJNAが実施する講習会の受講が必須です。実技試験や筆記試験はなく、講習を修了すれば資格が得られます。

ただし、受講資格としてネイリスト技能検定試験など特定の資格や実務経験が求められるため、ある程度業界で働いてから取得を目指すこととなります。

色彩技能パーソナルカラー検定

ネイリストは、色を扱う仕事であるため、色彩に関するセンスや知識が欠かせません。色彩技能パーソナルカラー検定をはじめ、色彩に関する検定を取得しておくと、カラーの提案に説得力が増します。センスを磨くこともできるため、ぜひ取得を検討しましょう。

色彩技能パーソナルカラー検定は、NPO法人日本パーソナルカラー協会が主催する検定試験で、パーソナルカラーに関する基礎知識や、色を見分ける力を身につけるための試験です。

実践で使える知識を得ることができるため、ネイルだけでなく、ファッションやメイクなど美に関する幅広い仕事に活かせます。

ネイリストになりたいなら知っておきたい知識まとめ

ネイリストを目指すのであれば、施術だけではなく、仕事にまつわる基本知識も身に付けておきましょう。あらかじめ知っておきたい知識は、次の4つです。

仕事内容

ネイリストの仕事内容は多岐にわたります。施術だけが仕事ではないため、施術以外にもさまざまなスキルが必要です。

施術の仕事内容

施術の仕事内容は下記の通りです。

・カウンセリング
・爪のケア
・ポリッシュ(マニキュア)
・アート
・長さだし(スカルプ)
・ジェルネイル
・フットネイル
・ネイルオフ
・施術後の保湿ケア
・オーダーチップ制作
・フットケア

これ以外にも、お客様の要望に応じて業務が追加されることも考えられます。センスや技術以外にも、お客様の希望を聞き出す質問力や提案力も必要です。

施術以外の仕事内容

ネイリストの業務は、施術以外にもさまざまな雑務があります。雑務に関する仕事内容は下記の通りです。

・開店準備と店内清掃
・備品の確認と補充
・道具の洗浄、消毒
・おしぼりの準備
・予約や問い合わせの電話対応
・消耗品の在庫確認と発注
・サービスの告知のためのSNSの更新
・デザイン見本のチップ制作
・他のスタッフのアシスタント(ポリッシュやジェルの準備)
・お客様へのリマインド案内やDMの送信
・道具の片づけ

こうした雑務を施術の合間にこなしながら日々を過ごします。事務作業などが必要になる場合もあるため、PCスキルも必要です。

働く場所

ネイリストの就職場所は、ネイルサロンが一般的です。他にも美容室やトータルビューティーサロン、結婚式場などで働くこともあるため、自分に合った就職先を探してみましょう。

個人経営のサロンに就職する他、経験を積んでから自宅サロンを開業する方法もあります。
現場で働くだけでなく、ネイルスクールで講師として後進を育てることもできます。

また、出張ネイリストやフリーランスという選択肢もあります。出張ネイリストは、お客様の自宅や指定の場所に出向いて施術を行う働き方です。

フリーランスは、シェアサロンや自宅などを利用して仕事を行います。自分のペースで働きたい方は、こうした働き方も検討してみましょう。

給料

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、ネイリストの平均年収は353.9万円です。個人サロンや企業が運営しているサロンなど、就職先の規模によっても大きく異なります。ボーナスの有無も、どのサロンに就職するかで変わるでしょう。

また、ネイルサロンで期待できるのが、歩合給の存在です。資格を有しており固定のお客様を多く獲得できているネイリストは、歩合給が支給されるサロンもあります。

重視の世界といえるため、資格取得など努力次第で収入アップは可能です。

ネイリストの給料について詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。
ネイリストの給料はどれくらい?平均年収や収入UPの方法を解説

出典:job tag|厚生労働省「ネイリスト

将来性

ネイルケアは、身だしなみの一環として浸透しつつあります。ネイルアートの人気や需要が高いだけではなく、シニア層やメンズ向けの顧客層開拓の余地もあるため、将来性は期待できます。

一方で、ネイルサロンが増加すれば、価格競争は激しくなる点に注意しなくてはなりません。今後は価格の安さだけではなく、サロンならではの価値を提供することが求められます。

ネイリストに向いている人の特徴

ネイリストを目指すにあたり、「自分に向いているかどうか」が気になる方も多いでしょう。ここでは、ネイリストとして活躍しやすい人の特徴を4つ紹介します。

ネイルが好き

ネイリストとして長く続ける上で、「ネイルが好き」という気持ちは欠かせません。華やかな職業に見える一方で、日々の反復練習や体力が求められる仕事でもあります。移り変わりの激しいトレンドを追い続けながら、施術スキルを磨き、接客力も高めていかなければなりません。

こうした積み重ねを苦にならず続けられるかどうかは、ネイルへの純粋な興味や熱量が土台になります。

仕事として施術をこなすだけでなく、プライベートでも自然とトレンドを調べたり技術を研究したりできる人ほど、成長スピードが速く、長期的に活躍しやすいといえるでしょう。

手先が器用

ネイルの施術は、数ミリ単位の繊細な作業の積み重ねで仕上がりが左右されます。ラインストーンの配置や筆の運びなど、ほんのわずかなずれがデザイン全体の完成度に影響するため、手先の器用さはネイリストに求められる重要な素質のひとつです。

また、細かい作業を最後まで丁寧にやり遂げるには、集中力と忍耐力もセットで求められます。絵を描いたり細かい手作業が好きだったりする人は、施術の反復練習においても成果が出やすく、ネイリストとしての適性が高いといえます。

人とコミュニケーションするのが好き

ネイリストは技術職であると同時に、接客業でもあります。施術中はお客様と長時間向き合い、会話しながら作業を進めることが基本のスタイルです。

会話の中からお客様の好みや本音を引き出し、デザイン提案に活かす「ヒアリング力」もコミュニケーションの大切な一部です。何気ないやり取りの中にお客様のニーズが隠れていることも多く、それを的確にくみ取ることが常連客づくりにも直結します。固定客を増やすうえでは、技術と同等かそれ以上に、居心地のよい接客が指名につながります。

トレンドに敏感である

ネイルのデザインは、トレンドの入れ替わりが激しい分野です。お客様からの「最新のデザインを取り入れたい」というリクエストに応えるためには、常に新しい情報を取り入れるアンテナを持ち続けることが求められます。

また、ネイルだけでなく、ヘアスタイルやファッション、メイクなど美容全体のトレンドに目を向けておくことも大切です。流行に敏感でセンスを磨き続けられる人は、お客様への提案の幅が広がり、サービスの質にも差がつきます。

まとめ

ネイリストの仕事は、きれいなネイルを施すだけではなく、ケアやオフも含まれます。お客様の相談に乗ることもあり、サロンによっては物販に力を入れている場合も少なくありません。
そのため高い技術力はもちろん、臨機応変に対応できる方であれば、幅広く活躍できるかもしれません。将来的に、自宅サロンで独立開業を目指すこともできます。

ネイリストに必須の国家資格はありませんが、民間資格を取得しておくことで就職活動や集客において大きなアドバンテージになります。

また、ネイルが好きであること、手先が器用であること、コミュニケーションを楽しめることなど、人としての素質も長く活躍する上で重要です。

ネイリストを目指すなら、体系的に技術と知識を習得できる専門学校への進学が近道のひとつです。

ミス・パリ・ビューティ専門学校では、ネイルをはじめエステやメイクなど幅広い美の分野を学ぶことができます。技術習得にとどまらず、接客やマナーなども身に付けられるカリキュラムで、卒業後すぐに即戦力として活躍できる環境が整っています。

ネイリストへの第一歩を踏み出したい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

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