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男性アイリストの需要とは?

結論から言うと、男性アイリストの需要は年々増加傾向にあります。理由のひとつは、男性のまつ毛エクステや目元ケアが徐々に一般化してきている点です。
清潔感や第一印象を重視する男性が増え、「目がきつく見られる」「まつ毛が短く、弱々しい印象になる」といった目元のコンプレックスを改善したいというニーズが高まっています。
また、営業職や接客業など、印象を良くしたいと考える男性が、まつエクを身だしなみの一環として取り入れるケースも増えています。
その結果、男性客が安心して通える男性向け・男性歓迎のまつエクサロンが増加し、男性アイリストの存在価値が高まっています。
さらに、同性だからこそ悩みを相談しやすい、ライフスタイルや好みを理解してもらいやすいといった点も、男性アイリストが選ばれる理由です。こうした背景から、男性アイリストは今後も安定した需要が見込まれる職業だと言えるでしょう。
男性アイリストになるメリット

男性アイリストとして働くことには、女性アイリストにはない独自の価値があります。性別の違いが強みとなり、接客や集客、サロンのブランディングにおいて大きなメリットを生み出します。ここでは、男性アイリストならではの代表的な利点について解説します。
男性ならではの接客ができる
男性アイリストにとって、男性目線でのアドバイスやデザインの提案ができる点は大きな強みです。
特にメンズまつエクでは、「やりすぎ感を出したくない」「自然に印象を良くしたい」などの要望が多く、同じ男性だからこそ共感しやすい悩みを汲み取ることができます。
一方で、女性のお客様に対しても男性目線の提案ができる点は高く評価されます。男性から見た「かわいい」「好印象」などの視点を取り入れたいと考える女性は少なくありません。
そのため、男性の感性を活かしたデザイン提案ができる男性アイリストは、希少性の高い存在だといえるでしょう。
男性のお客様が来やすい
まつエクサロンは、アイリストも来店客も女性が多いのが現状です。そのため、男性客の中には「入りづらい」「相談しにくい」と感じてしまう方もいます。こうした心理的ハードルが、男性の来店を妨げているケースも少なくありません。
男性アイリストが在籍していることで、男性客は安心して来店しやすくなります。同性だからこそ悩みを打ち明けやすく、施術内容についても率直に相談できるため、男性客の新規獲得やリピートにもつながりやすくなります。
他のサロンとの差別化ができる
男性アイリストはまだ数が少なく、在籍しているだけでサロンの大きな特徴になります。他店にはない個性として打ち出すことで、競合との差別化を図ることが可能です。
例えば、「男性アイリストが提供するメンズまつエク」や「男性目線でつくるかわいいデザイン」といったコンセプトを明確にすることで、独自のブランドイメージを構築できます。男性アイリストの存在は、サロン全体の価値を高める重要な要素となるでしょう。
男性がアイリストになるために必要な資格

男性がアイリストとして活躍するためには、技術やセンス以前に満たすべき資格条件があります。性別による違いはなく、一定のルールのもとで資格取得が求められます。
ここでは、男性がアイリストになるために必要な資格について解説します。
まずは美容師免許が必須
結論として、アイリストとして働くためには美容師免許が必須です。現在、まつ毛エクステの施術は美容行為と位置づけられており、美容師免許を所持していない場合、施術を行うことはできません。
以前は、アイリストは特別な資格を必要としない職業でした。しかし、まつエク施術による目元のトラブルや健康被害が問題視されるようになり、2008年3月以降は美容師免許の保有が必須条件となりました
美容師免許を取得するには、厚生労働大臣 が指定した美容師養成施設を卒業し、年に2回実施される美容師国家試験に合格する必要があります。
民間資格があれば技術の証明にもなる
アイリストとして働く上で、美容師免許以外の資格は必須ではありません。ただし、まつ毛エクステに関する民間資格を取得しておくことで、自身の技術力や知識を客観的に証明できます。
代表的なものとして、JEAまつ毛エクステンション技能検定試験や、JECAまつ毛エクステンション技能検定などがあります。これらの資格は、基礎技術や衛生管理、デザイン力などが評価されるため、就職や転職の際に有利に働くこともあります。
アイリストの民間資格については、以下の記事で詳しく紹介しています。
「アイリストになるにはどんな資格が必要?美容師免許や認定資格の取得方法を解説」
男性アイリストが施術をする際の注意点
男性アイリストとして長く活躍していくためには、技術力だけでなく、働く環境選びや接客面での配慮も欠かせません。特に、女性客が多い業界だからこそ意識すべきポイントがあります。ここでは、男性アイリストが施術を行う際に注意したい点を解説します。
「男性スタッフ在籍」「男性歓迎」などと書かれているお店に応募する
男性アイリストが安心して働くためには、サロン側の受け入れ体制が整っていることがとても重要です。すべてのサロンが男性アイリストの採用に積極的とは限らないため、求人選びの段階で見極める必要があります。
応募時には、男性アイリストがすでに在籍しているかどうか、求人情報に「男性歓迎」「男性スタッフ活躍中」などの記載があるかを確認しましょう。
こうした表記があるサロンは、男性が働くことを前提とした環境づくりがされている可能性があり、施術や接客においても無理なく働きやすい傾向があります。
女性に対する接客態度に注意する
まつエクサロンのお客様の多くは女性であり、なかには施術担当が男性というだけで、無意識に緊張や威圧感を覚えてしまう方もいます。そのため、男性アイリストは通常以上に接客態度への配慮が求められます。
施術前のカウンセリングでは、丁寧な言葉遣いや落ち着いたトーンを意識し、安心感を与えることが大切です。
また、施術中の声かけや動作一つひとつにも気配りや物腰の柔らかさを意識し、丁寧な接客を心がけましょう。こうした姿勢が信頼につながり、リピーターの獲得にも直結します。
まとめ
男性アイリストはまだ少数派ではあるものの、男性向けまつエク市場の拡大や価値観の多様化により、今後さらに需要が高まる職業だと言えます。男性ならではの視点を活かしたデザイン提案や、男性客が安心して通える環境づくりなど、男性アイリストだからこそ発揮できる強みは多く存在します。
一方で、アイリストとして働くには美容師免許が必須であり、資格取得や技術習得といった基礎固めが欠かせません。また、働くサロン選びや接客面での配慮など、男性ならではの注意点を理解しておくことも、長く活躍するための重要なポイントです。
これから男性アイリストを目指すのであれば、基礎からしっかりと美容の知識と技術を学べる環境を選ぶことが成功への近道となります。
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