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荒木先生インタビュー

卒業する時は、一流。

あなたという原石を輝かせるための、

技術はもちろん、社会において、一生において輝くための創造性やマインドを身につける。

そんな一流を目指すために日々頑張る学生をサポートする講師へインタビューしました。

濃密なカリキュラムを学んでいく中で、どのような講師から学べるのかを高校生の皆様に知っていただきたく

今回は当校の荒木先生の人柄に迫るレポートとなります!!


第5回 荒木先生


ー仕事のポリシーについて教えてください!

荒木先生(以下:荒):美容師としてだけではなく、人間としても当たり前のことが当たり前にできる人を育てたいというのがポリシーとして一番あります。

ーそんなパワフルにお仕事されている先生、日々のエネルギー源は何ですか?

荒:やっぱり睡眠です!だんだん年齢を重ねると寝つきが悪くなって…なんていうのも聞きますけど、もう私はお休み1秒!(キリッ)ですね。寝ようと思って布団に入ったら大概すぐに記憶がなくなってしまうので、毎日快眠です!

ー睡眠時間はどのくらいですか?

荒:それでも6時間ぐらいですかね。

ー高校時代どんな学生でしたか?

荒:私は女子高に通っていたんですが、いろんなタイプの仲間がいて、派手でもなく地味でもなく、普通の子かなという感じです。自分と似たようなタイプの仲間5,6人でいつも遊んでたという記憶があります。

ー高校時代好きだった教科は何ですか?

荒:お恥ずかしながら勉強は得意な方ではなかったのですが、しいて言えば国語と、旅行とかも好きでその場所に行った気になれるので、選択科目の地理も好きでした。

ー高校時代は部活動をされてましたか?

荒:2つ入ったことがああります。中学1年生の時に1年間だけソフトテニス部に入っていたのですが、1年生ですから球拾いが中心で正直あまり面白くないな~なんて思っていて、次どうしようかなと思ったときに茶道部ができたのでお茶とお菓子につられてそこからは茶道部に入っておりました。茶道は裏千家茶道を中学2~高校3年まで行っておりました。

ー結構なお点前でしたってされてたんですね?

荒:そうですね!お師匠さんに見初められてお正月の初釜というお茶会に高校生ながら参加しておりました。

ー先生、ソフトテニスに茶道に文武両道だったんですね。

荒:いやいや、お恥ずかしながら運動はどちらかというと苦手で、あの当時からもしソフトテニス続けていたら、もうちょっとアクティブな感じになれたかなという気はしています。

ーお休みの日はアクティブに動く派ですか?

荒:インドア派ですね~。皆さんがなさっているゲームとかはやらないのですが、映画を見たり、テレビを見たりが中心ですかね。

ーストレスの解消法は?

荒:アクティブに運動するとかいうことではないのですが、やっぱりちょっと健康も意識して、岩盤浴に行くのが好きでそれが唯一の美容健康法ですかね。せっかく行くので15分×4~5セット繰り返して、大体岩盤浴のお店に大きなお風呂がついているので汗を流したりとか、健康ランドやスパは好きですね。

ーお風呂の王様とか?

荒:あ~!いいですね~!

ーじゃあ先生は今はやりのサウナーでもありますか?

荒:スパとかに行くとサウナはもちろんありますので、時々チャレンジをしてみるんですけども、水風呂がですね…入る勇気が…なかなかなくて、それをちょっと懸念してサウナは遠慮がちになってますね。暑くてあんな急に冷たいところにと思うと、整う勇気が…。

ー一同爆笑

ーご自身の性格を一言で表すと

荒:これは自他ともに認める感じですが、真面目だと思います。いろんな方にそうやって言っていただくので、自分としては与えられたことであるできる限り一生懸命やっているという感じですね。できないことや苦手なこともありますが、言われたことは全うしたい気持ちがあるので、やることはしっかりやってるところが真面目と評価していただくことが多いかなと思います。

ー美容の世界に飛び込んだのは何故ですか?

荒:今日はこのインタビューのために(!)整えてきたのですが、子供のころからくせ毛がコンプレックスで子供なりに何とかきれいにできないかとブローしたりアイロンで伸ばしたりと試行錯誤していて、そこから髪の毛に触るということがすごく好きになって、こういう仕事をする人が美容師さんというのか!というところから自分と同じような悩みを持った人をきれいにしたい!と、割と幼いころから美容師という職業を目指してやってきました。

ー長年の夢が叶った!その時のお気持ちは?

荒:自分でもうこの道に行くんだ!と洗脳していった感じだったので、高校時代ぐらいから卒業したら美容専門学校へ行くことしか進路では考えていませんでした。晴れて専門学校へ行って、美容師国家試験をとったときにはとっても嬉しかったです。今考えるといろんな経験ができた下積み時代もあって今があるのかなと思っているので、やっぱり美容の世界に来てよかったなと思っています。

ー下積みというワードが出ましたが、下積みってどんな感じですか?

荒:美容室に入りますと、美容師の免許は持っていても、実際のいろんなお客様の…いわゆる人間の髪の毛を触ったり、切ったりということがなかなかどこの美容学校でも経験ができないことなので、実際にお客様を通して私と同じような悩みを持ったくせ毛のお客様もいらっしゃれば、まったく逆に直毛で扱いづらいといわれるお客様とかいろんな方に髪の毛を触れさせていただいて勉強させていただきました。まずはシャンプーだったり、パーマやヘアカラーのレッスンというのがありまして最終的にカットが1人でできるようになって初めてスタイリストになります。

ー先生はどちらでお勤めになられていたんですか?

荒:私は横浜の美容室で4年間やっておりました。そこを辞めて次はどこの美容室に行こうかなと考えているときに、卒業した美容学校にご挨拶に行った際に「学校の先生にならないか」とお話をいただいて、そこから十何年と今に至っております。

ー美容師としてやっていた時に楽しかったことは何ですか?

荒:美容師はスタイリストになって1人でお客様をやっていくというのをイメージされると思うのですが、意外とお客様って新人アシスタントと呼ばれる頃から、我々が成長していく過程をお客様もしっかり見ていてくださっていて「1人でお客様に入れるようになったのね」と一緒に喜んでくださるお客様もいらっしゃいますし、自分が美容師を目指したきっかけである同じようなくせ毛のお客様に一生懸命きれいにブローしようと気持ちを込めて行ったブローをすごく気に入ってくださって「またあなたに担当してもらいたい」と言っていただけたときは「本当に美容師を目指していてよかったな」と思いました。

ー逆に大変だったことはありますか?

荒:今は美容室の在り方や働き方も変わってきていますが、私が目指したころは20時閉店の営業終了後に片づけをし、21時から練習をして24時近くの終電で帰るみたいなのがごく当たり前の時代でしたので、そういった意味では疲れや心が折れそうになる時もありました。

ー先生になられてみてどうですか?

荒:美容学校を卒業するにあたって、学校の先生っていいなと思いながら卒業したところも正直ありましたので、先生どうですかとお声がけいただいたときにはすごく嬉しかったのを覚えています。ご縁あって学校の先生を始めましたが、自分が美容師としてやっているときと全く別物だなという思いがあります。美容師はお客様に喜んでいただくためにいい技術を身に着けよう!と自分で練習をしていくわけなんですけど、学生にどうやったらわかりやすくいい授業をできるかというところがあります。学校の講師となってより人のため動くことで、より人間が好きになった。人を育てていきながら自分も成長させてもらえている職業だなと思っています。

ーこれから挑戦してみたいことはありますか?

荒:プライベートにはなりますが、半年ほど前から15年間乗っていなかった車に乗り始めまして、いわば脱ペーパードライバーをしました。ちょっとずつ運転を始めていますが、まだまだ家の近所のあたりから脱出できてないので、理想は1人でドライブに行くことがしてみたいな~と思っています。

ーかっこいい!想像できます!話は変わるのですが、先生は無人島に行くとしたら何を持っていきますか?

荒:そうですね、たった1つですものね…そしたら小説を持っていきます。もともと読書は好きな方ではなかったのですが、大人になってからちょこちょこ読むようになりまして、意外と読み始めたら面白いなと気づきまして、東野圭吾さん、湊かなえさん、辻村深月さんなどミステリー物が好きで読んだりしています。無人島でたっぷり時間があるのであれば、小説を読んで過ごしたいと思います。

ー先生のバッグの中身の定番はありますか?

荒:ぱっと思い浮かぶのは、傘です。今の暑い時期は日傘として使いますが、実は日傘以上に雨傘として常に持ち歩いてます。何故、年がら年中持っているかといいますと、ものすごい雨女でして…!私が外に出るところに雨雲が来ます。以前も大好きなハワイに行きましたら、天気が悪く「こういうこともあるよね」と帰国をしたところ、現地に残っていたお友達から「あなたが帰ってから晴天よ」といわれ、成田空港に着いたら、成田の天気が雨でした(笑)ハワイの雨雲まで連れてきてしまいました。というわけで傘は、おまもりがわりに毎日持っています。

ー先生時代が違ってたら豊穣の女神ですよ

荒:それも良く言われます(笑)

いかがでしたでしょうか?

ミスパリの豊穣の女神・荒木先生のインタビューでした。
ミス・パリ・ビューティ専門学校大宮校はあなたの夢をかなえるための背中を後押しします!!